服の購入で失敗したくない。
失敗が少ない人は、どんな服の選び方をしてるんだろう。
私もこれまでに服の購入では、数々の失敗をしてきました。
失敗の過程で、少しずつ自分なりのルールが形成されていき、その結果、選び方がブレなくなり失敗はだいぶなくなりました。
本記事では、私が日頃意識する服選びに失敗しない方法をご紹介します。
シンプリストの服の選び方
とにかく無駄にならないように。
誰も無駄にするつもりで買うことはないと思いますが、何となく購入してすぐ着なくなることは経験あるかと思います。
ファッションの無駄は、金額も大きい上に場所も取ります。できる限り、失敗しないよう正しく選びたいですね。
私が普段意識していることは次のことです。
- 単品の魅力だけで買わない
- 組み合わせるアイテムを着ていく
- ユニクロ中心
- 一点にお金をかけ過ぎない
- 白Tはリスクヘッジも意識
- カラーは「ブラック・ホワイト・ネイビー・グレー・ベージュ」ベース
- 柄物は少なめ、買う時はシンプルもしくは落ち着いたトーン
単品の魅力だけで買わない
お店で服を見ていても、流し見になってしまうこと結構ありますよね。
そんな中で、パっと目を引く素敵な服が見つかるとテンションが上がります。
ですが、単品で素敵に見えるものを勢いで買ってしまうのには注意が必要。
目を引いた要素が
- 遊び心がある
- 珍しいデザイン
- アクセントが強い
こういったものの場合、コーディネートのバランスが取りづらい可能性があります。手持ちに合わせてみるとイマイチ、結果あまり着なかった。そんな経験割とあるかと思います。
買う時は手持ちと合わせることを優先し、さらっとコーディネートが3パターンくらい浮かぶ。
そんなものを選び、アイテムが孤立しないようにしましょう。
これを買えばおしゃれになるかも・・・という気持ちになることもあるかもしれませんが、アイテム単品で一気におしゃれになることはなかなかありませんので、一旦冷静に。
お店で埋もれて見えるようなものが、案外自分に馴染むものだったりします。
組み合わせるアイテムを着ていく
服を買う際は、組み合わせる可能性が高いアイテムを着ていくようにしましょう。
人の想像は曖昧なところも多いので、イメージで選んでみてもズレる可能性があります。シルエット、色、素材など、これを上手に組み合わせるにも知識や経験が必要なので、よほど自信がある場合でなければ、イメージだけで選ぶのは避けた方がよいです。
メインパターンはしっかり試着で確認して、さらに+2パターンすんなりイメージできる。これくらいできれば、失敗する可能性は減らせます。
何と組み合わせるかが分からない、とくに決めていない。そんなこともあると思いますが、その状態で買い物することはおススメしません。
漠然と服が欲しいという気持ちだけでは、よい買い物はできないでしょう。
手持ちをよく考えて、そこからの組合せたいものを探しましょう。
ユニクロ中心
コストもさることながら、衣類は消耗していくので、定番アイテムなら再購入しやすいのも助かります。
サイズ違いも所有しやすいのでバランス調整もしやすい。あまり着たことのない新たなアイテムを試す時も、ユニクロで選びます。
これだけでもいくつかのパターンを作り出すことができます。
逆にユニクロ以外になるのは、トレンドに関わらず着続けていて自分なりに確信があるアイテム。私の中では、アウトドアブランドや革製品のブランドが多いですね。
一点に金額をかけすぎない
それなりにかけていた時期がありました。
高いけど長く着れるだろうと。
ただ、これまでを振り返ると大切に着続けているものもありますが、どちらかと言うと着なくなったものの方が多かったです。
時間が経てば、自分も年を取るし、時代も変わるので確実に着続けられる物の方が少ないと気付きました。
着る頻度や年数、そしてそれがおしゃれに見えるかどうかは必ずしも価格に比例しません。
いかに高級な素材が使われ、品質がよかったとしても=おしゃれとは限らないですよね。
高いものを買うときに、「一生モノだから」・「良い素材が使われているから」といって自分を納得させるのも注意が必要だと思います。
白Tはリスクヘッジも意識
Tシャツも最近は結構な価格になってきてますよね。
店頭で値札をチラッと見てみると5千円〜1万円程度。1万円以上もザラにある。
良質な素材を使用した物持ちのよいものもあると思いますが、私はとくに白Tを多く着用するので汚してしまったらアウト。
レジャーや食事の場面で何があるか分かりませんし、シーンを選んで慎重になれば着用頻度も減ってしまう。
ということで白Tに関してはユニクロやユナイテッドアスレなどクオリティの信頼がありつつ安く手に入るものを選んでいます。
ユナイテッドアスレ アーバンレーベルのビッグシルエットTはユニクロ程度の価格でありながら形もよいのでオススメです。
カラーと柄について
極力シンプルに。
コーディーネートのパターンと着用頻度を担保するためです。
カラーはブラック・ホワイト・ネイビー・グレー・ベージュ中心。
持つバランス的には、8~9割がベーシックなアイテムでアクセントっぽいアイテムが増えすぎないように意識しています。
コーディネートの考え方
- パンツを考える。
- インナーなどはユニクロでベースを作る。
- そこに合うトップスを選ぶ。
流れはざっと上記のような感じです。
パンツをきれいめにするのか、ゆるめにするのかで大きく方向性がきまります。
トップスの変化よりもパンツの太さや、丈の長さの方がコーディネートへの影響が大きいと感じています。
インナーはほぼ全てユニクロ。パンツもユニクロが多いので、5~7割を占めます。
これらでベースができたら、そこに合うトップスを選ぶだけです。
カラーは合うものしか持ってないので、服のカジュアル度合いがズレなければだいたい合わせられます。
基本的に全身カジュアルが好きなのですが、30代も半ばになり似合う服も変わってきました。
これからは少しずつ、大人なコーデも取り入れていきたいと考えています。
おすすめのベーシックアイテム
THE NORTH FACEのアウター
写真はノースフェイス のコーチジャケット(Lサイズ)。
とりあえず、なんでも合うのでかなり愛用してます。
冬場のアウターとしてノースフェイス は手堅くまとまる定番ブランドですね。
特にマウンテンパーカを持っておけば、間違いないでしょう。
街でよく見かけるスタイルなので、面白みには欠けますが、失敗しにくい点でやはりオススメです。
FRUIT OF THE LOOMのスウェット
1851年創業、アメリカの老舗アンダーウェアブランド。
アメリカのブランドらしい少しゆるめなシルエットとサイズ感がお気に入り。
着用はMサイズですが、もっとオーバーサイズ気味に着たい場合はLサイズもありかと思います。
シンプリストの服選び|まとめ
本記事では、失敗を避ける服の選び方とコーディネートの考え方についてご紹介させていただきました。
- カラーは「ブラック・ホワイト・ネイビー・グレー・ベージュ」ベース
- 柄物は少なめ、買う時はシンプルもしくは落ち着いたトーン
- 単品の魅力だけで買わない
- 組み合わせるアイテムを着ていく
- ユニクロ中心
- 一点にお金をかけ過ぎない
- パンツを考える。
- インナーなどはユニクロでベースを作る。
- そこに合うトップスを選ぶ。
服の購入の失敗を減らせると大きな金額が削減できますので、是非実践してみて下さい!
コメント